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人生100歳以上の備え「介護度の改善でお祝い金のでる保険」

笑っている老夫婦
 

2017年100歳以上の方は6万7千人を超える長寿時代を迎え、人生100歳以上の備えについて紹介しています。
最近の記事で人生100歳以上の備え「70歳からの医療保険Ⅰ」で高齢になっても加入できる医療保険を紹介しています。

これからいつまで生きて生きるかの目安となる平均余命(0歳児の平均余命が平均寿命)は、以下のようになっています(平成22年のデータです)。

  • 20歳男性は60.07歳で平均して80.07歳まで生存
  • 20歳女性は66.75歳で平均して86.75歳まで生存
  • 40歳男性は40.81歳で平均して80.81歳まで生存
  • 40歳女性は47.17歳で平均して87.17歳まで生存
  • 60歳男性は22.84歳で平均して82.84歳まで生存
  • 60歳女性は28.37歳で平均して88.37歳まで生存
  • 80歳男性は8.57歳で平均して.8857歳まで生存
  • 80歳女性は11.59歳で平均して91.59歳まで生存

 

歳をとるにしたがい、これから何歳まで生きていけるかを示す平均余命にその時の年齢を加えた数値は大きくなっていき、40歳ぐらいの世代では人生100歳が現実的になります。
それにしたがい、高齢生活の老後資金や介護資金作りが望まれます。

今回は、リハビリに活力を与える介護生活に入ってからの保険アイアル少額短期保険「明日へのちから」を紹介します。

 

少額短期保険

少額短期保険は保険金が少額(死亡保険で300万円以下)で保険期間が短期(生命保険で1年、損害保険は2年)の保険で、保険会社の設立が相対的に容易で多様な保険があります。
例えば、通常保保険と同様な生命保険、医療保険、傷害保険などもありますが以下のようなユニークな保険があります。

  • 通院・入院・手術・がん・葬祭費などのペット保険
  • 賃貸住宅入居者用家財保険・賠償責任保険
  • 特定疾病向医療保険、高齢者向け保険
  • ゴルフ保険、登山者保険
  • 1日自動車保険など

 

アイアル少額短期保険「明日へのちから」

多くの介護保険(公的も民間も)は、元気なうちに加入(公的介護保険は40歳)し、一定以上の要介護度に認定されると保険金がでますが、この保険は要支援・要介護の認定を受けた人が加入対象で、介護度が改善すると年間保険料の5倍の保険金が保険期間中2回まで支払わられます。

現在のところ、SOMPOグループの介護施設入居者が対象ですが、今後対象を広げていく計画との事です。
保険金(お祝い金)のでることで、リハビリに活力を与えると期待されます。

 

保険内容

公的介護保険の要支援・要介護認定を受けている方が、自助努力等により保健期間中に要支援・要介護状態区分を改善できると介護改善保険金を受給出来ます。

 

保険期間

保険期間は1年で、1年毎に更新して行きます。

 

加入者

加入できるのは、公的介護保険の要支援・要介護認定を受けている方です。

 

保険金と保険料(年間)

以下に示す3プランがあります。

  • 保険金2万5千円、保険料5千円のAプラン
  • 保険金5万円、保険料1万円のBプラン
  • 保険金10万円、保険料2万円のAプラン

 

保険料は、年齢的、要支援・要介護状態区分(要支援1・2、要介護1〜5)に関わらず一律です。

 

介護費用抑制にインセンティブ

今までは、要支援・要介護状態区分が改善すると介護費用が減ることがあり施設側でインセンティブが働きにくい現状がありました。
しかし、介護費用抑制のため、国や一部の自治体では入居者の状態を改善させた介護施設への報酬を手厚くする方向になります。

この保険は、入居者にも施設側にもインセンティブのある保険と言えます。