医療保険おすすめランキング > よくあるご質問 > 医療保険と介護保険にはどのような違いがある?
病気・ケガなどで入院・通院・手術をするときに利用できる医療保険ですが、介護の時に利用できる介護保険との違いについて、あまり詳しく知られていません。そこでここでは2つの違いにはどのようなものがあるかを検討していきましょう。
病気・ケガなどで治療が必要になり、入院・通院・手術などを受けるときのための備えとあるのが、医療保険です。一方で介護状態になった場合に介護のケアのための備えが介護保険です。
それぞれ使う目的が違うために、保障を受けられる範囲も違ってきます。それぞれの特徴をよく知って、自分に必要な保障を検討することが大事になります。
医療保険と介護保険はその目的においてはっきりと違いがあるものの、実はとてもボーダーが曖昧になってしまうこともあるのです。介護が必要になってしまった高齢者が病気になる、またはケガをするといったケースも多いのです。このようなときに医療保険と介護保険のどちらの保障範囲になるのか?という判断は難しいのです。
同じことをやっているとしても、利用する施設の違いで医療保険と介護保険のいずれか一方で適用されるようになります。たとえば病院で行われるリハビリテーションか、介護施設で行われるリハビリテーションかということがあります。行っている内容は全く一緒でも、医療行為とみなすのか?介護の一貫とみなすのか?で保障の対象が変わってしまうのです。
このようにボーダーが曖昧であるために、せっかく加入していても保障が受けられないというケースもあるのです。そこで一つの目安としておきたいのが、介護施設に入院するかどうか?という点です。この場合には医療保険は適用されません。介護保険になります。
民間の医療保険や介護保険は、加入している保険契約範囲内でのみ保障が適用されます。ですのでもしも余裕があるのであれば、医療保険と介護保険の両方への加入が出来ればベストといえます。両方加入しておくことで、どちらの保険範囲とみなされたとしても、給付金を受け取ることが出来るからです。
医療保険、介護保険の両方の内容をしっかりと把握してから、加入することで保障の範囲が違いからと給付金を受け取れなかった。ということがないようにしましょう。それぞれの保険を見直したい、新規加入したいという方は、中立的な立場であるファイナンシャルプランナーのアドバイスが受けられる保険相談サービスが便利です。ぜひ利用してみましょう。