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生命保険を知ろう「いろいろな種類がある保険」

部屋でパソコンを使う女性
 

生命保険は、次に示すいろいろな保険があります。
それぞれの特長(メリット・デメリット)を知り、入りたい保険に加入します。

 

  • 保障に重点を置く保険
  • 保障と貯蓄を組合せた保険
  • 投資性のある保険
  • その他の保険

 

金融庁は、保険料収入の運用利回り(予定利率と言います)の目安となる「標準利率」を2017年4月から、今まで1.00%であったものを0.25%に引き下げます。
予定利率が下がると運用収益予測が低くなり、低くなった分保険の保険料は高くなります(予定利率が高くなると同じ保障内容の保険料は安くなります)。
金融庁の「標準利率」にあわせて予定利率を下げると保険料が1割程度高くなります。

生命保険会社は、各社の努力でここまでは保険料を引き上げない見通しですが、貯蓄性のある保険の保険料のアップは行われるようです。

 

保障に重点を置く保険

保障に重点をおく保険には、以下があります。

 

定期保険

定期保険は、保険期間を決めて死亡あるいは高度障害になったときのみ保険金を受取る掛け捨ての保険です。
掛け捨ての保険ですが、保険料を抑えててあつい保障を受けられます。
保険金の受け取り方には、2種あります。

  • 一時金で受取る
  • 年金で受け取る

一時金より年金で受け取るほうがお金の管理が容易で、保険会社はその期間保険金の運用ができるので受け取ることが出きるお金の総額が大きくなります。

保険金を一定の割合で増加する逓増定期保険(企業加入が多い)と一定の割合で減少する逓減定期保険(個人加入が多い)があります。

 

終身保険

終身保険は、保険期間が終身で、一生涯保障がある掛け捨てでない保険です。
保険料の払込は有期(60歳か65歳)と無期(終身)があり、有期が無期より高額になります。
終身保険は、定期保険に比べて解約時の解約返戻金が大きくなります。
このため、遺族保障に備える期間(60歳〜65歳ぐらい)をすぎると解約して解約返戻金(及び積立型配当)を老後資金に活用できます。

 

定期付終身保険

定期付終身保険は、一生涯の死亡保障と一定期間高額の保障のある保険です。

  • 終身保険に定期保険を特約として上乗せした保険です
  • 特約期間中は高額の保障があり、期間満了後も一生涯死亡保障が継続します
  • 定期部分には更新型(最初の保険料が安い)と全期型(保険料総額が安い)があります

 

保険料の目安

定期保険1,000万円(10年更新)、終身保険500万円(保険料払込期間・保険期間終身)に30歳男性が加入するケースの月額保険料の目安(アクサダイレクト保険の例)では、以下になります。

  • 定期保険:10年更新は1,240円、60歳満了では2,480円
  • 終身保険:男性7,310円(終身)
  • 定期付終身保険:上の2つ(定期保険は60歳満了)を加算した9,790円

 

保障と貯蓄を組合せた保険

保障と貯蓄を組合せた保険には、以下があります。

 

養老保険

養老保険は必ず保険金を受け取れる掛け捨てでない保険です。

  • 死亡すれば死亡保険金
  • 満期まで生存していれば満期保険金

 

こども保険

こども保険は、子供の教育資金の準備のための保険です。

  • 契約者の親が死亡した場合はその後の保険料は免除され満期保険金が支払わられます
  • 保険期間が満了すると満期保険金、途中で生存給付金(祝い金)が支払わられます

 

投資性のある保険

投資性のある保険は、変額保険があります。

  • 加入後の運用状況により保険金が変動します(増えることも増えないこともあります)
  • 死亡保険金は基本額が保証されます(解約返戻金は保証されません)
  • 有期型と終身型があります

 

その他の保険

その他の保険は、利率変動型積立終身保険があります。

  • 保険料払込期間はその時点の金利で積立金を貯蓄
  • 払込満了後は積立金をもとに一生涯死亡保障
  • 保障内容や保険料を自由に設定