生命保険おすすめランキング > はじめての生命保険 > 老後資金作り「2018年から始まるつみたてNISA」
病気やケガで働けなくなったときの備えとして就業不能保険を紹介しています。
前回は、働き続けていても50歳以降になると給与が下がることが多いことを“中高年層「収入減への備え」”で説明しました。
一般的に子供が自立する50歳代は、教育費がなくなり生活費も安くなることから生活費にリンクして給与水準が決まる賃金体系では、年齢とともに給与が下がっていきます。
しかし、晩婚化が多い今の時代には、あわない給与体系になっています。
前回、中高年層の収入減少への対応として、以下を示しました。
今回は、老後資金作りの方法について、紹介します。
資金作りを考えるポイントには、以下があります。
老後資金作りには、以下の方法があります。
リスクがないのと積み立てやすいメリットがありますが、利回りが低く長期積立てなのでインフレに弱いデメリットがあります。
保険料は、所得控除があり所得税で最大4万円、住民税で最大2万8000円控除されます。
所得控除で税金の安くなる目安は、以下のぐらいです。
掛け金と運用益が非課税になり、複利でたまるメリットがあります。
また受け取りにも退職金あるいは公的年金と同じ税金ですみます。
現状では最も有利な貯蓄法と言えますが、以下のデメリットもあります。
来年(2018年)から「つみたてNISA」が始まります。
NISAは、現在も加入できる投資法です。
「つみたてNISA」は、長期間の資金作りにメリットがあります。
現行のNISAは、以下の特徴のある投資法です。
「つみたてNISA」は、以下の特徴のある投資法です。
「つみたてNISA」で利回り3%で運用できると20年後には、元本720万円、運用益260万円の約980万円を超えます。
利回り3%は、非常に高利率に見えますが、投資信託では大きなリスクをとらずに可能です。
投資信託の運用利子については、次回紹介する予定です。