無料保険相談はこちら

生命保険おすすめランキング > メリット・デメリット > 養老保険のメリット・デメリット

養老保険のメリット・デメリット

養老保険のメリット・デメリット

メリット

メリット1. 貯蓄性が高い

養老保険では、死亡保障に加えて、保険期間満了まで生存したときも満期保険金として同額の保険金が支払われます。
貯蓄性が高いタイプの商品ですと満期時には保険料の総支払額よりも増えた金額を受け取ることができます。
保障を持ちながら貯金もできることになり、老後の備えにもなります。

メリット2.途中で解約してもお金が戻ってくる

養老保険は、掛け捨てタイプではなく、途中で保険を解約しても解約返戻金があります。
もちろん保険料を満了まで払い終える前に解約してしまうと、支払った保険料よりは少ない額しか戻ってきませんが、それでも支払った分がすべてなくなるということはないので、その点は安心です。

デメリット

デメリット1.保険料が高い(大きな保障が持てない)

死亡保障だけでなく、満期保険金、また解約返戻金も受け取れるため、保険料は定期保険や終身保険に比べて高くなってしまいます。
商品や年齢にもよりますが、終身保険に比べて約1.3倍、定期保険に比べては約8倍も高くなるケースもあります。
結果的に、保険金額を小さい額に抑えることとなるため、保険本来の死亡保障としての役割は必然的に弱くなってしまいます。

デメリット2.円建てで貯蓄性の高い商品はほとんどない

貯蓄性が高い点がメリットだと説明しましたが、実際のところ現在販売中の円建ての養老保険では増やすことは難しく、保険料の総支払額にほんの少しプラスか、ほぼ同額でることが多いです。
外貨建ての養老保険であれば貯蓄性が高い養老保険が販売されています。
外貨となるとどうしても為替の影響を受けますので、その点はデメリットです。

最後に

養老保険は、死亡保障と貯蓄を兼ね備えた保険ですので、死亡保障と合わせて老後の資金準備にも備えられる点がメリットです。
ただし円建ての養老保険は昔のようには増えず、また保険料も高いので、保険と貯金を一緒にしていると考えてやりくりが必要になってきます。