生命保険おすすめランキング > メリット・デメリット > 定期保険のメリット・デメリット
定期保険の1番のメリットは保険料が安いという点です。
期間が一定で決まっていて、解約してもお金が戻ってこない掛け捨ての保険であるため、月々の保険料をかなり抑えることができます。
月々数千円から加入することができます。そのため死亡保障に備えるにはぴったりです。
ただし、更新型で、途中で保険料があがるタイプもあるので、その点は注意が必要です。
定期保険は貯蓄機能を兼ね備えた保険ではなく、シンプルに死亡保障に特化した保険です。
そのため保険料が安いので、結果的に何千万もの死亡保障に入ることができます。
最も保険らしい保険と言えます。
年齢にもよりますが、例えば5000万ほどの死亡保障でも月々3000円ほどで加入することも可能です。
定期保険は、60歳まで、20年間だけなど、一定の保険期間が定められています。
そのため、その保険期間内にお亡くなりになるまたは高度障害にならず、無事何事もなければそこで保障はなくなり、保険金は一切支払われることなくすべて満了となります。
掛け捨てであるから、保険料を安く抑えられるのですが、やはり途中で保険を解約すると戻ってくる「解約返戻金」と言われるものがない点は、不安点ではあります。
一部少しだけ戻ってくるものもありますが、基本的には0円です。
定期保険は、安い保険料で大きな保障を持つことができるので小さいお子さんがいるご家庭の世帯主の方、現役世代の保障と考えると、とても向いていると言えるでしょう。
死亡保障という観点から考えるととても優れています。一方で、貯蓄性はなく、解約返戻金もないので、保険期間内に何もなければ保険料はすべて掛け捨てとなります。
そのため、多くの方は保険金を受け取らずにそのまま満了になります。