生命保険おすすめランキング > メリット・デメリット > 終身保険のメリット・デメリット
終身保険の1番のメリットは何と言っても保険料を払い終えたあともずっと一生涯保障が続く点です。
平均寿命が世界一の日本人にとっては非常に安心できる点です。
終身保険は、掛け捨てタイプではなく、途中で解約した場合に解約返戻金があります。
そのため、保険料を支払っている途中でも「保険いらないかな」と思った時は、解約してたまっているお金を受け取ることができます。
また、払い込み満了以降であれば、払った分より多く戻ってくることが多いです。
ですので、60歳以降にこの貯まっている解約返戻金を年金に切り替えることができます。
若いうちは保障に、老後は年金として活用できます。
「まとまったお金が必要だ、でも保険も解約したくない」という時は、終身保険の解約返戻金の一定範囲内から契約者貸付という制度を使うことができます。(当然利息はかかってきます)
また介護状態になってしまった場合には、介護前払いという要介護状態4または5になった場合に、死亡保険金の一部を介護年金として前払いで受け取れる制度があります。
定期保険に比べて保険料は高く、約4倍です。
保障と貯蓄の両方を兼ね備えているので仕方ありませんが、保険貧乏になっては本末転倒ですので、高い保険料が必要になる終身保険の加入には慎重になりがちです。
保険料が高い分、一般的には保険料をできるだけ抑えようとするので、結果的に保障額も少なくなってしまいます。
保険の本来の役割である「死亡保障」という役割を考えると終身保険だけでカバーするのは難しいケースが多いです。
終身保険は、やはり保険料が高いのがネックです。
その分メリットも沢山あるのでやはり終身保険は必要だと感じる方は多いです。
若い時から少額からでも終身保険だけははじめておくなど、少しでも安くする工夫が必要になってきます。