生命保険おすすめランキング > 生命保険の種類・比較 > 種類の多い生命保険を知り最適な保険に加入しよう
生命保険の種類は多く、先ずはどのような保険があるか知りましょう。
定期保険は、保険期間内に死亡・高度障害の場合だけに保険金が支給される掛け捨ての保険です。
満期時に生存していれば、保険金は支払われません。
保証期間を決めて加入しやすい保険ですが、子供の成長期など、特定期間他の保険に加えて保障を手厚くしたい場合などに特に有効です。
掛け捨て型ですが、最も安い保険料で手厚い保障があります。
4分の1から5分の1ぐらいの保険料で終身保険や養老保険と同程度の保障が受けられます(保険期間内)。
満期保険金は受給できません。
解約返戻金もないかあっても少額です。
期間の決まった定期保険と異なり、終身保険は保障が一生涯続きます。
終身保障なので遺族は必ず保険金を受け取ることができる掛け捨てでない保険です。
基本的には生存中は保険金を受け取れませんが、解約返戻金が多いので一定年齢で解約して老後資金作りにも利用できます。
生涯にわたり保障があり遺族の生活保障に優れています。
解約返戻金が多いので、保障に加えて老後の生活資金作りにも利用できます。
解約を除いて、自分では保険金を受け取ることが出来ません。
終身保障で保険金を必ず受け取れることもあり、定期保険に比べ保険料は高くなります(数倍)。
養老保険は、保険期間内に死亡すると遺族に死亡保険金が、満了時に生存していると同額の満期保険金が支払わられる死亡保障と老後資金作りができる生死混合型の保険で掛け捨てではありません。
解約返戻金が多いので一定年齢で解約して老後資金作りにも利用できます。
一定期間(保険期間)すぎるとお金(保険金)ができるのが魅力的です。
遺族への保障に優れ、老後資金作りもできます。
保障と資金つくりを兼ねた保険ですが、定期保険、終身保険に比べ保険料が高くなります。
こども保険は、こどもの教育資金、結婚資金、独立資金つくりを行うとともにその間(保険期間)の死亡保障も併せ持つ保険です。
教育資金などの目標とする資金(満期保険金)を確実に準備できます。
途中(保険期間)で死亡した場合は保険料が免除され満期になると計画した保険金を受け取れます。
子育て期間など比較的短期に資金を作るために、保険料が高額になります。
貯蓄保険は、生存保険をベースに死亡保険を組合せた保険です。
養老保険と同様な保険ですが、保険期間が3〜5年と短期間の資金形成が主な目的です。
高齢でも加入でき、医師の検査もなく、保険料が年齢、性別に関係なく一律で高齢者の保障と資金作りに向いています。
保険期間が短いこともあり、死亡保険金は少額です。
介護保障保険は、介護状態(通常公的介護保険の介護認定)になりその状態が一定期間継続した場合に一時金や年金を受け取れる保険です。
介護費用の大きい認知症の介護に特化した認知症保険もあります。
一定の介護状態が継続した場合に一時金や年金を受け取るタイプと公的介護保険の上乗せとして一時金や年金を受け取るタイプがあります。
死亡した時には、死亡保険金が給付されます。
一定の介護状態の認定が難しく、保険金を受け取りにくい場合があります。
保険料も高額になります。
医療保険は、病気やケガで入院したり手術を受けた場合に保険金を受け取れます。
公的健康保険がありますが、健康保険の対象にならない差額ベット代など健康保険を補間する保険です。
入院や手術などの治療保障とともに死亡すれば死亡保険金を受け取れます。
満期保険金はなく原則掛け捨ての保険です。
死亡に備える保険料が少ないので、終身保険や養老保険に比べ死亡保険金は少額です。
生前給付型保険は、ガン、急性心筋梗塞、脳卒中などの特定の疾病にかかると生存している加入者本人が保険金を受け取れます。
重度特定疾病タイプと保険料が無料のリビング・ニーズ特約の末期タイプがあります。
生前給付により残された期間を経済的な不安なしに過ごせます。
保険金は非課税で自由に使えます。
保険金の受給条件が厳しい傾向があります。