就業不能保険 日立キャピタル損保
「リビングエール」

病気やケガで働けなくなったときの備えとして就業不能保険を紹介しています。
就業不能保険にもいくつかのタイプがあります。
- 単商品型の就業不能保険
- 生命保険(死亡保険)に就業不能をセットした保険
- 医療保険に就業不能をセットした保険
- 就業不能も含む総合保険商品
単商品型の就業不能保険
就業不能保険は、病気やケガで働けなくなった場合の収入の減少に備える保険です。
単商品型の就業不能保険のカバーする期間は、原則就業不能状態から回復するまでで、生命保険会社と損害保険会社から販売されていています。
今回は、日立キャピタル損保「リビングエール」を紹介します。
生命保険会社の就業不能保険
生命保険会社の販売する就業不能保険は、以下の特徴があります。
- 契約時で保険金が決まり保険料払込期間保険料は定額
- 就業不能状態であれば保障期間が長い
- 精神障害が原因の場合やむち打ち症や腰痛などで医学的他覚所見がないと対象外
今まで、以下の就業不能保険を紹介しています。
損害保険会社の就業不能保険
損害保険会社の販売する就業不能保険は、以下の特長があります。
- 保険期間が1年〜5年ぐらいの更新型の保険(更新時に保険料がUP)
- 就業不能をカバーする保険期間が短い(長期間に設定できる保険もある)
- 実収入減少を補償する保険
今まで損保ジャパン日本興亜「所得補償保険」を紹介しています。
日立キャピタル「リビングエール」
日立キャピタル「リビングエール」は、病気やケガで長期療養が必要になり働けなくなった(就業不能状態)場合に、月々の収入のように保険金(年金)を受け取る保険です。
リビングエールの特徴
リビングエールは、以下の特徴があります。
- 病気やケガで全く働けなくなった場合に保険金を支給
- 健康で働いて収入(勤労所得に限定)を得ている方が加入
- 加入年齢は、満15〜63歳(満期更新年齢満66歳以下)
- 保険期間は、3年または5年
- 保険金支払い期間は、3年、5年、10年、60歳、65歳から選択
- 保険金の支払い対象外期間は、60日、90日、120日、180日、365日から選択
- 月額保険金は収入の60%以下で10万円〜50万円(5万円単位)
- 保険料払込期間は、保険期間に同じ
- 精神障害が原因の場合やむち打ち症や腰痛などで医学的他覚所見がないと対象外
カバーする内容の例
以下の内容で保険料の目安を示します。
- 保険期間:5年
- 支払い対象外期間:60日
- 保険金支払い期間(最大):60歳
- 保険金額:月額15万円
保険料の目安
上記内容での保険料の目安を示します(5年ごとの更新です)。
- 満30歳:3,165円
- 満35歳:3,780円
- 満40歳:5,100円
- 満45歳:6,510円
- 満50歳:6,840円