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働けなくなったときの備えアフラック「給与サポート保険」

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病気やケガで働けなくなると医療費と生活費への備えが必要になります。
医療費への備えは、健康保険と健康保険のカバーしない差額ベット代などの医療保険があります。

生活費は自分で負担が必要と考えますが、社会保険で補える可能性があります。

  • 病気やケガで働けなくなると健康保険の傷病手当金(国民健康保険にはありません)
  • 公的年金の障害基礎年金(保険料を支払うだれでも対象)と障害厚生年金

 

これについては、前回“就業不能に備える保険「公的給付も検討」”で紹介していますので参照して下さい。
公的給付で不足する費用に備えるのに、以下の保険があります。

  • 就業不能保険(生命保険会社の保険)
  • 所得補償保険(損害保険会社の保険)

 

似た保険に収入保障保険がありますが、以下の違いがある保険です。

  • 就業不能保険は、働けない期間毎月年金形式で受取り(加入者は生存)
  • 収入保障保険は、死亡保険を給与のように毎月年金形式で受取り(加入者は死亡)

 

就業不能保険について、以下はすでに紹介していますので、今回アフラック「給与サポート保険」を紹介します。

 

アフラック「給与サポート保険」

病気やケガで働けなくなると、治療費だけでなく収入の減少に備えることも必要になります。
給与サポート保険は、働けなくなったときの収入の減少に備える保険です。

健康保険の傷病手当金を受け取れる方は、最大1年6ヶ月健康保険組合からボーナスを含む給与の日額相当額の3分の2が給付されます。
傷病手当金の給付も考慮して、給与サポート保険は短期と長期の2種類の保障額を設定できます。

  • 傷病手当金を除いた収入の減少に備える短期保障
  • 国民年金加入者や短期保障期間を超えた長期保障

 

「給与サポート保険」のポイント

給与サポート保険のポイントを以下に示します。

 

ポイント

ポイントを以下に示します。

  • 病気やケガで働けない場合を保障(精神障害や妊娠・出産以外が対象)
  • 入院中だけでなく所定の在宅療養で働けない場合も保障
  • 働けない期間が60日継続すると6回分は毎月給付金を受取り
  • 60日以上就業困難状態が継続すると最長60歳(65歳)まで毎月給付金を受取り
  • 病気やケガをした時の不安や悩みに電話相談や面談・紹介サービスでサポートします

 

働けない就労困難状態

就労困難状態は、以下に示すいずれかに該当するケースです。

  • 医師による治療が必要で医師の管理下で計画的な治療に専念する入院または在宅療養
  • 短期保障は国民年金の障害等級1級・2級に相当する保険会社が決める状態
  • 長期保障は国民年金の障害等級1級・2級に認定された状態

 

保障額と保険料

 

保障内容の例

保障内容として以下の例を取り上げます。

  • 短期保障:短期回復支援給付金月額10万円
  • 長期保障:長期療養支援給付金月額20万円
  • 保険期間・保険料払込期間:60歳満期

長期療養支援給付金を受け取らない場合は、満期に長期療養支援給付金と同額の長期給付無事故支払金を受け取れます。

 

月額保険料の目安「男性」

短期保障と長期保障のあるケースでの保険料の目安を示します。

  • 20歳加入で短期が1,040円、長期が2,760円、合計3,800円
  • 30歳加入で短期が1,280円、長期が3,460円、合計4,740円
  • 40歳加入で短期が1,670円、長期が3,780円、合計5,450円
  • 50歳加入で短期が2,340円、長期が4,340円、合計6,680円

 

月額保険料の目安「女性」

短期保障と長期保障のあるケースでの保険料の目安を示します。

  • 20歳加入で短期が1,120円、長期が2,700円、合計3,820円
  • 30歳加入で短期が1,370円、長期が3,340円、合計4,710円
  • 40歳加入で短期が1,720円、長期が3,560円、合計5,280円
  • 50歳加入で短期が2,190円、長期が3,980円、合計6,170円

 

保障例

上記保障内容で保障例を以下に示します。

  • 就労困難状態

くも膜下出血で6ヶ月入院し障害等級2級に認定され会社を退職して自宅で在宅療養をしているケースを取り上げます。

 

  • 給付金総額

43歳前に加入して43歳で給付金を60歳まで(17年)受取るケースでは、短期回復支援給付金の10万円を17回分(170万円)に長期療養支援給付金の20万円を186回分(3,720万円)で受取り総額は3,890万円になります。

これ以外に、障害等級2級の障害年金を一生涯受給できます。

 

2級の障害基礎年金

年金額は、780,100円に子の加算があります(平成28年度)。

子供がいると18歳になる年度(障害等級1・2級の子供は20歳になる年度)まで以下の額が加算されます。

  • 子供2人まで1人につき22万4,500円
  • 3人目以降は1人につき7万4,800円

 

2級の障害厚生年金

厚生年金に加入していると障害基礎年金に加えて障害厚生年金を受給できます。
年金額は、報酬比例の年金額に配偶者加給年金額(基本は子供と同じ22万4,500円)を加えた額です。