生命保険おすすめランキング > 生命保険の選び方 > 生命保険「健康になると得する保険」その2
禁煙や健康体の方の保険料を割引く生命保険を“生命保険「健康になると得する生命保険」”で紹介しました。
今回も関連する以下の保険を紹介します。
また、歩いてポイントがたまる自治体の取組「スマートウエルネスシティー」プロジェクトも紹介します。
生命保険の保険料は、加入年齢(実年齢)を基準に決まります。
ネオファースト生命「からだプラス」は、加入年齢でなく健康年齢を基準に保険料が決まる保険です。
「からだプラス」は、2016年12月1日からりそなグループで販売してきましたが、2017年4月1日からりそなグループ以外の代理店でも販売するとのことです。
以下に「からだプラス」の特長を示します。
以下の7つの生活習慣病が対象です。
3年ごとの自動更新時に健康年齢を判定して更新後の保険料が決まります。
入院一時給付金100万円を年1回、通算して最大10回まで受け取れます。
実年齢70歳で終身に移行します。
健康年齢は、健康状態を年齢で表したものです。
更新時に実年齢と健康診断結果をもとに健康年齢を算定し、健康年齢にもとづいて保険料が決まります。
健康診断結果が悪くても健康年齢には上限(実年齢+5歳)があります。
40歳の女性が加入するケースを例に取ります。
加入時の保険料は実年齢で決まり月額保険料は、2,113円です。
3年後の更新時(実年齢43歳)は、以下の健康年齢で保険料が決まります。
6年後の更新時(実年齢46歳)は、以下の健康年齢で保険料が決まります。
この保険はあるくことで保険料を決めるのではなく、1日あたりの目標を達成すると最大で保険料の10%程度がキャッシュバックされます。
「あるく保険」(新医療総合保険、健康増進特約付加)は、加入するとウエアラブル端末を貸与し歩数を計測してダウンロードしたスマホ専用アプリとペアリング(接続)して計測した歩数をセンターに送ります。
判定期間(2年間)の1日あたりの平均歩数目標8,000歩を達成しているか判定し、達成状況に応じて健康増進還付金がキャッシュバックされます。
東京海上日動あんしん生命とNTTドコモが共同開発した保険ですが、ドコモ以外のスマホでも利用できます。
「スマートウエルネスシティー」プロジェクトは、健康増進運動を継続すると医療費の抑制につながる久野譜也筑波大教授の研究・実践活動を元にして2014年から国の補助事業として始まりました。
東京海上日動あんしん生命「あるく保険」と同様にウエアラブル端末を貸与して、ダウンロードしたスマホアプリとペアリング(接続)して歩数データをセンターに送り、歩数(1日8,000歩)を達成するとポイントが付与されます。
ポイントは、景品や奨励金と交換できます(実施する自治体で変わります)。
このプロジェクトに、以下の自治体が参加しています。