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生命保険を知ろう「朝日生命の収入サポート保険」

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朝日生命は、2017年4月3日から働けなくなったときに年金を支払う「収入サポート保険」を発売します。
この保険は、生存しているときに保険金を年金で受け取る就業不能保険(損害保険会社の発売は所得補償保険)です。
保険金を年金形式で受け取る保険に「収入保障保険」がありますが、この保険は死亡または高度障害状態になったときに保険金を遺族が年金形式で受取る保険です。

就業不能保険は生存している被保険者が年金を受け取り、収入保障保険は残された遺族が年金を受け取ります。

 

保障内容

収入サポート保険の保障内容を以下に示します。
 

働けなくなると年金を支給

収入が得られなくなったときに、保険期間まで決まった額の年金が支給されます。

  • 下記支払事由に該当すると第1回年金額を支給
  • 支払後、保険期間満了時までの年金支払日まで生存していると同額の年金額を支給
  • 年金支払い開始前に死亡すると年金額と同額の死亡給付金を支給
  • 満了時に生存していると年金額の1割を満了祝金として支給
  • 5回年金を支給する前に保険期間満了になリ、生存していると5回までは年金を支給

 

年金の支払期間が決まっているタイプなので合理的な保険料で大きな保障を受けられます。

支払事由

以下の支払事由のいずれかを満たすと年金が支給されます。

  • 契約者が身体障害者手帳1〜3級の交付を受けたとき
  • 公的介護保険の要介護1以上に認定されたとき

 

メンタル疾病特約

働けなくなる原因の多くが、以下のメンタル疾患です。

  • うつ病
  • 躁うつ病
  • 統合失調症など

 

メンタル疾患の治療で60日間以上入院するとメンタル疾患給付金が支払わられます(1回限り)。
晩婚化の影響による単身世帯の増加や共働き世帯の増加などでニーズが高まっていて、収入サポート保険とメンタル疾患特約で働き盛りの顧客の生活を支えるとのことです。

 

保険料の例

以下の保障内容のケースでの月額保険料を示します。

  • 「収入サポート保険」年金額120万円
  • 「メンタル疾患特約」給付金額100万円
  • 保険期間65歳満了

 

男性の場合(かっこ内はメンタル疾患特約月額保険料)
  • 20歳で加入は4,956円(188円)で合計5,144円
  • 30歳で加入は5,484円(200円)で合計5,684円
  • 40歳で加入は6,144円(224円)で合計6,368円
  • 50歳で加入は6,696円(247円)で合計6,943円

 

女性の場合(かっこ内はメンタル疾患特約月額保険料)
  • 20歳で加入は4,200円(199円)で合計4,399円
  • 30歳で加入は4,488円(205円)で合計4,693円
  • 40歳で加入は4,836円(221円)で合計5,057円
  • 50歳で加入は4,980円(236円)で合計5,216円

 

このタイプの保険の必要性

このタイプの保険の必要性を以下に示します。

 

障害手帳交付者数:1〜3等級が6割

平成27年度の障害手帳交付者数は、約27万8千人です。
その内訳を示しますが、1〜3等級の方が約6割です。

  • 1等級約10万5千人
  • 2等級約2万7千人
  • 3等級約4万人
  • 4等級約6万7千人
  • 5等級約1万7千人
  • 6等級約1万9千人

 

必要性:非常に不安を感じる人が41.8%

働けなくなったときに生活費の備えについて以下のように感じています(平成27年度生命保険文化センターの資料による)

  • 非常に不安が41.8%
  • 少し不安が36.9%
  • 大丈夫が2.8%
  • 不明が4.6%

 

働けなくなった原因:メンタル疾病が最も多く36%

朝日生命保険によると以下のようになっています。

  • 疾病が81%
  • 疾病の内、メンタル疾病が36%
  • 疾病の内、生活習慣病が26%
  • ケガが16%
  • その他が3%

 

働けなくなったときの年齢:20〜40歳代が多く59%

朝日生命保険によると健康上の理由で働けない20〜69歳までの721人の方の回答によると、以下のようになっています。

  • 10代までが17%
  • 20代が16%
  • 30代が21%
  • 40代が22%
  • 50代が17%
  • 60代が7%

 

障害年金

公的年金から支給される障害年金を示します。
障害年金を受給するには、支給要件を満たす必要があります。

 

障害基礎年金

平成28年度の1・2級の年金額を以下に示します。

  • 1級は780,100円の1.25倍に子の加算
  • 2級は780,100円に子の加算
  • 子の加算は第1・2子が各224,500円
  • 子の加算は第3子以降、各74,800円

 

障害厚生年金

厚生年金(共済保険)の加入者は、障害基礎年金に加えて以下の障害厚生年金を受給できます。

  • 1級は比例報酬の年金額の1.25倍に配偶者加給年金額
  • 2級は比例報酬の年金額に配偶者加給年金額
  • 3級は比例報酬の年金額(最低保障有り)