生命保険おすすめランキング > 生命保険の選び方 > 就業不能保障 明治安田生命「ベストスタイル」に新特約
病気やケガで働けなくなったときの備えとして就業不能保険を紹介しています。
前回は、死亡と就業不能に備えるT&Dフィナンシャル生命「家計に優しい収入保障」を紹介しました。
病気やケガで働けなくなったときには、年金や健康保険の公的保険の保障を受けることが可能です。
公的保険の保障では不足する分を民間保険の就業不能保険で備えることになります。
公的保険の保障については、就業不能に備える保険「公的給付も検討」で紹介しています。
今回は、2018年6月2日より発売になる明治安田生命「ベストスタイル」の就業不能特約「給与・家計サポート」を紹介します。
「ベストスタイル」は、以下に示す4つの保障から今必要な保障を組み合わせて備える保険です。
「医療費リンクサポート」は、入院あるいは退院後の通院の医療費の自己負担分を保障する保険で、年齢により異なる自己負担割合に応じてタイプが異なります。
入院したときの「入院治療給付金」の上限は1回の入院につきⅢ型は90万円、Ⅱ型は60万円、Ⅰ型は30万円になります。
がん(上皮内新生物を含む)で入院すると「入院治療給付金」はⅢ型で120万円、Ⅱ型で80万円、Ⅰ型で40万円(通算限度額は600万円)になります。
退院後支払い対象期間中に入院と同一の原因の治療で通院すると「通院治療給付金(自己負担分)」を受け取れます。
また、通院給付金が支払わられる初回の通院をしたときに「通院治療一時金(1万円)」受け取れます。
公的医療保険の年齢別自己負担分(70歳以上で自己負担分3割の方は3割保障のⅢ型に変更可能)を保障されるので、公的医療保険の自己負担の準備は必要なくなります。
「療養費ワイドサポート」は、がんと診断確定および7つの重度疾病で所定の状態になると保険金300万円を受け取れます。
がん特約は、1回目にがんと診断確定すると300万円、2年経過後に新しいがんと診断確定されると新たにが支給されガンの再発にも備えることができます。
重度疾病継続保障特約は、以下に示す7つの重度疾病ごとに1回ずつ300万円を継続して受け取れます(以上保険金300万円の場合)。
「生活費ロングサポート」は、重い病気やケガで働けなくなったときに必要な生活費を一生涯支給される保険です(生活サポート終身年金特約)。
以下の日常生活制限状況になると生存中は年額240万円を受け取れ、死亡すると終身年金額と同額の死亡給付金を受け取れます(年金額240万円の場合)。
日常生活制限状況は、以下の場合です。
「ご遺族ライフサポート」は、もしものときに残された遺族の生活に備える保険で、以下の3タイプがあります。
「給与・家計サポート特約」は、「ベストスタイル」の新たな特約で病気やケガで働くなったときの収入減少や月々の生活費に備える保険(特約)です。
「給与・家計サポート特約」の主なポイントを以下に示します。
加入条件は、以下になります。
以上の条件で、基準給付金月額10万円あたりの月額保険料は以下になります。
契約年齢 | 男 性 | 女 性 |
---|---|---|
20歳 | 638円 | 964円 |
30歳 | 762円 | 1,156円 |
40歳 | 1,061円 | 994円 |
50歳 | 1,835円 | 1,517円 |