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収入損失時の補償「所得補償保険」

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病気やケガで働けなくなったときの備えとして就業不能保険(損害保険会社は所得保障保険)を紹介しています。
前回は、メディフィット生命 特定疾病一時給付保険「メディフィットPlus」を紹介しました。

今回は、収入損失時を補償するあいおいニッセイ同和損保「所得補償保険」を紹介します。

また同社では、【働く女性を応援】「働くエール」(「所得補償保険」の女性向けペットネーム)で女性に分かりやすいパンフレットを開発しているのであわせて紹介します。

就業不能保険は、生命保険会社と損害保険会社で販売しています。
生命保険会社の就業不能保険は、保険期間が長く、特定疾病や介護状態など支給に条件が付くのが一般的です。

これに対して、損害保険会社の所得補償保険は、一般に保険期間が短いのですが補填に条件が付かないのが一般的です(補償が確実)。

損害保険会社の所得補償保険について最近では、日立キャピタル損保「ガン治療と就業の両立を支援する保険」を紹介しています。

 

「所得補償保険」の特長

「所得補償保険」は、病気やケガで働けなくなったときに月々の生活を支える以下の特徴のある保険です。

  • 最長730日間補償
  • 仕事中やレジャー・旅行中でも、国内外でも補償
  • 加入時の医師の診査は不要
  • 骨髄提供による入院も補償
  • 配偶者も加入可能(特約をセット)

 

補償内容と保険料の例

 

補償内容の例

以下の補償内容を例にとり、月額保険料の目安を示します。

  • 保険金(給付金)月額:20万円
  • 免責期間:4日
  • 支給期間:2年
  • 職種:一般事務員(1級職種)

 

保険料の例

上記補償内容での月額保険料の目安を示します。
損害保険会社の就業不能(所得補償)保険は、性別でなく職種で変わります(例は一般事務員です)。

  • 30歳は2,940円
  • 40歳は4,800円
  • 50歳は5,740円
  • 60歳は7,560円

 

30歳で職種別の月額保険料の例を下記に示します。

  • 飲食店主:2,940円(1級職種)
  • 教師:2,940円(1級職種)
  • 危険物を取り扱わない研究者・電気技術者:3,360円(2級職種)
  • 調理人:3,360円(2級職種)
  • 危険物を取り扱かう研究者・電気技術者:3,960円(3級職種)
  • 自転車修理組立作業者:3,960円(3級職種)

 

「働くエール」

女性就業者数は、男女雇用機会均等法が施行された1986年に比べ、2016年では1.6倍に増加しています。
25歳〜44歳の72.3%が就業しており、将来的に更なる増加が見込まれます。

単身の女性だけでなく、共働き世帯でも家計における女性のウエートも増えています。
この様な状況で病気やケガで働けなくなると自身の生活や世帯の生活に大きな影響がでます。

いままで、女性就業者向けにも「所得補償保険」を販売してきましたが、この保険にペットネーム「働くエール」を付けて販売するように変えています。

女性就業者にとって「所得補償保険」は男性向けの気がしますが、「働くエール」のパンフレットで所得補償の必要性を女性に身近な例で示し、手応えを感じているとのことです。