生命保険おすすめランキング > 生命保険の選び方 > 外貨建保険 ソニー生命「一時払い終身と生前給付終身保険」
マイナス金利の時代、増やす(掛捨てでない)保険は苦しい時代になっています。
掛捨ての死亡保険もマイナス金利は同じですが、寿命が延びると保険金の支払いも延びるあるいは少なくなることから保険料が安くなる傾向がありマイナス金利の影響を打ち消す可能性があります。
増やす(掛捨てでない)保険は、以下の理由により外貨建保険が注目されています。
外貨建保険には、以下に示すメリットがあります。
金利を下げる(基本的に0%)ことと円安(輸出産業の収益向上)は、日本政府の金融政策です。
企業に資金ニーズが少ないことと日本は内需国家であることを考えると、金利の安さや円安は日本にメリットが少ないとの意見も多く出されていますが、金利の低下と円安は続きそうで外貨建にメリットを感じる人は多いようです。
外貨保険にもデメリットがあります。
為替動向(円で言えば円安か円高か)は、予測不可能と言えます。
為替動向は政府の介入でも防げないと言われ、円高になると元本割れの危険があります。
外貨建保険は、以前の記事外貨建定額個人年金保険 マニュライフ生命「パワー・カレンシー」を紹介しています。
今回は、ソニー生命の2つの保険を紹介します。
米ドル建一時払終身保険(無告知型)は、以下の特徴を持つ保険です。
一時払保険料10万米ドル、保険期間終身の場合、逓増率と契約15年後の死亡保険金の目安を示します。
死亡保険金は、契約後15年間については逓増率分毎年増えていき、15年を過ぎると終身同額の死亡保険金を受け取れます。
解約すると以下の返戻金を受け取れます。
最低でも、一時払保険料は解約しても戻ります。
米ドル建生前給付終身保険(生活保障型)は、以下の特徴を持つ保険です。
以下の保障内容について保険料の目安を示します。
上記保障内容での月額保険料(米ドル)を示します。
契約年齢30歳で保険金5万米ドルに加入した場合の解約返戻金を以下に示します。