生命保険おすすめランキング > 生命保険の選び方 > 人生100歳時代「トンチン年金で長生きに備え」
マイナス金利の時代、個人年金保険や終身保険の値上げや販売中止が続いています。
長寿時代は死亡保険金の支払いが遅れるので、掛け捨ての定期保険の保険料は下がることが期待できます。
しかし、マイナス金利・長寿時代は、終身の個人年金保険は苦しい時代になっています。
マイナス金利・長寿時代の終身の老後資金作り・手当は、前回人生100歳時代の備え「トンチン年金」で以下を紹介しました。
今回は、トンチン(性の高い)年金保険の例として以下を紹介します。
一般の個人年金保険にくらべてトンチン年金保険は、長生きすると有利な保険です。
一般の個人年金保険は保険料払込期間が60歳あるいは65歳で、その後5年間あるいは10年間一定額の年金が毎年あるいは毎月支払われます。
保険料払込期間の解約や死亡すると返戻金を受け取れ、年金支払い期間中に死亡すると残る期間あるいは最低保証期間の年金額が受取人に払い戻されるかけすて型でない保険です。
トンチン年金保険は返戻金がなく、年金支払い期間(終身)に死亡すると年金の支払いが終了するかけすて型に近い保険です。
早く亡くなることで生じたかけすて分が、長生きしている加入者に分配され、長生きリスクに備えやすい終身個人年金保険です。
早く亡くなると相対的に不利になることから今までにない保険ですが、マイナス金利と長寿時代に適した保険と言えます。
「GranAge」は、以下の特徴のある保険です。
以下の契約内容を例にとります。
上記保障内容での月額保険料の目安を以下に示します。
「ながいき物語」は、以下の特徴のある保険です。
以下の契約内容を例にとります。
上記保障内容での月額保険料は、54,000円になります。
年金累計額が払込保険料を上回る年齢は、男性89歳、女性94歳です。
100歳まで長生きすると返還率は、男性160.0%、女性128.8%になります。