個人年金保険は、名前に「年金」と入っている通り、老後の資金を準備することを目的としている商品です。
契約の時にあらかじめ決められた年齢から毎年一定額の年金を受け取ることができます。
「国から本当に年金がもらえるの?」と不安に感じている方は多いので、近年注目度があがっている商品です。
最近では20代〜30代前半までのお申し込みが非常に多くなっています。
当サイトでは、数ある個人年金保険商品を検証しておりますので、是非保険選びの参考にしてみてください。
2017年4月から生命保険料の計算の元となる金融庁の標準利率が1%から0.25%に大きく引き下げられたので個人年金保険の販売停止や返戻率の低下が発生しています。
このため、保険料払込期間中の死亡保障を抑えて年金額を増やすトンチン年金(長生きするほどお得になる年金)が増えています。
また、利差配当付きの個人年金があり、配当金を積み立てると年金額が増えます。
保障云々よりも利率がとにかく良い個人年金を探しているなら、外貨運用の個人年金がオススメです。
マニュライフ生命のこだわり個人年金はドルベースで運用でき、2.90%の運用利率(2018/6/1契約の場合)が予定されています。
為替レートの変動があるので、元本保証が絶対というわけではありませんが、生命保険料控除の適用もあるので資産運用として魅力的な商品です。
現状、日本の低金利状態ではこの利率は見込めません。利率を求めるなら外貨での年金運用がオススメです。
マニュライフ生命のこだわり個人年金はこちら
マーケットリンク新変額保険は、投資信託商品を選択して保険会社が運用を行い資産形成する保険です。
この保険の返戻率は、運用実績により変わる変額保険です。
2017年5月23日発売の新保険商品で返戻率の実績は未定です。
詳細をみる
60歳払込満了、65歳年金受取開始、10年確定年金の場合
契約年齢 | 性別 | 月額保険料 | 一括受取率 | 基本年金額 | 年金受取率 |
---|---|---|---|---|---|
20歳 | 男性 | 1.5万円 | 106.1% | 778.8万円 | 約108.1% |
20歳 | 女性 | 1.5万円 | 106.1% | 778.8万円 | 約108.1% |
30歳 | 男性 | 1.5万円 | 104.3% | 57.41万円 | 約106.3% |
30歳 | 女性 | 1.5万円 | 104.3% | 57.42万円 | 約106.3% |
40歳 | 男性 | 1.5万円 | 102.9% | 37.79万円 | 約104.9% |
40歳 | 女性 | 1.5万円 | 103.0% | 37.80万円 | 約105.0% |
25歳加入、月額保険料3万円の場合の返戻率
年金開始年齢 | 性別 | 保険料払込 | 据置期間 | 基本年金額 | 受取率 |
---|---|---|---|---|---|
65歳 | 男性 | 35年 | 5年 | 134.87万円 | 107.0% |
65歳 | 男性 | 40年 | なし | 153.22万円 | 106.4% |
65歳 | 女性 | 35年 | 5年 | 134.81万円 | 106.9% |
65歳 | 女性 | 40年 | なし | 153.05万円 | 106.2% |
「保険組曲Best100歳時代年金」は、人生100歳時代を安心して暮らしていくため一生涯受け取れる「介護保障」と「トンチン型年金」をセットしたダブル保障保険です。
終身年金なので返戻率でなく保障内容と保険料の例を示します。
このケースでの月額保険料は、以下になります。
50歳で加入し90歳と100歳まで生存した場合の長寿生存年金の返戻率は、以下になります。
90歳までの長寿生存年金は払込保険料の総額を大きく下回りますが、途中で要介護2(要介護1は軽度介護保険金)に認定されるか所定の介護状態に認定されると終身生活介護年金(このケースでは48万円)が一生涯支給されます。
ソニー生命「個人年金保険」は、老後の資金を計画的に準備できます。
年金支給は、支払期間の決まった確定年金と保証期間付終身年金を選択できます。
保険料の運用益が予定を超えると5年ごとに配当金がつきます。
以下の条件で、返戻率を示します。
配当金を積み立てると、年金額が増えます(以下の例には含んでいません)。
「&LIFE 個人年金保険」は、老後の資金を計画的に準備できる5年ごと利差配当付個人年金保険です。
年金支給は、支払期間の決まった確定年金と保証期間付終身年金を選択できます。
保険料の運用益が予定を超えると5年ごとに配当金がつきます。
以下の条件で、返戻率を示します。
配当金を積み立てると、年金額が増えます(以下の例には含んでいません)。
死亡時の保障を行わず、保険料の払い込み期間中の解約返戻金を低く設定することで年金額を大きくするトンチン性を高めた個人年金保険です。
加入年齢は50〜70歳までで、年金受取期間は30年(60歳加入まで)と20年(70歳加入まで)があります。
受取保証期間は、年金受取期間30年の場合20年、20年の場合15年です。
基本契約は無告知で加入できますが、医療特約を付加すると告知が必要になります。
以下の条件で、返戻率を示します。
配当金を積み立てると、年金額が増えます(以下の例には含んでいません)。
保険料払込期間が15年と短いので保険料は高額になりますが、返戻率は高い保険です。
当サイトは個人年金保険を紹介するサイトですが、最近の傾向として見逃せない保険が【低解約返戻金型保険】です。 安心して積立できる低解約返戻金型保険は保険料払込期間の途中で解約さえしなければかなりお得な商品となっています。
特に
オリックス生命の【RISE】という貯蓄型保険商品が人気の傾向にあります。
個人年金保険と比較して低解約返戻金型保険のメリットとして下記のようなことが挙げられます。
老後の貯蓄のみの個人年金に対して死亡保障がありますので、若い時には子供のための大きな保障としておき、子供が独立して保障が必要なくなったら解約して老後の生活資金にするという幅広い使い道があります。
平均して60歳までに解約しなければ、
貯蓄としてもかなりお得です。
保険料払込期間の解約返戻金をおさえることによって通常の終身保険よりも保険料が割安となっています。 死亡保障を兼ねている点から考えると個人年金保険から乗り換えている人が多いのもうなずけます。
低解約返戻金型保険は解約せずに据え置いておくと返戻率は最終的に個人年金保険なみになりますので貯蓄と同時に死亡保障を考えるのであれば低解約返戻金型保険の方が良いと言えるでしょう。
保険料が安いのは途中解約返戻金を抑えているからなので途中で解約すると返戻率が下がります。
ただし、途中解約さえしなければ個人年金保険よりもメリットはあると考えてもいいと思います。
上記を見て頂いてわかるように、個人年金保険と比較してみてもメリットの多い商品であることがわかるかと思います。
オリックス生命の【RISE】は低解約返戻金型保険の中でも保険料が安く、返戻率が高いことから人気の商品です。
下記より資料請求できますので一度個人年金保険と比較して検討してみる事をおすすめいたします。
オリックス生命の【RISE】はこちら
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