医療保険おすすめランキング > 医療保険見直し > 医療保険の特約だけを解約する方法
医療保険に入ったものの、月々の支払いが苦しくなることや一部の保障内容だけを解約したいと思う事が結構ありますよね。
保障内容の見直しは、効率的に保険の運用をする上で重要なことであり、また各保険会社も新しい保険サービスを提供しているので、時代や家庭環境に合わせた保険加入が重要なのです。
ここでは、医療保険の特約だけを解約する方法についてご説明します。
若い頃に入った保険は特に、保障内容をぼんやりとだけ覚えている事が大半です。死亡したらいくらか、入院したらいくらか、しばらくすると忘れてしまうのです。
保険会社の人と話している中で、特約が重要だと言われて流れで入っていることもあり、定期的な見直しをしていくことが大切なのです。
特約だけ解約したいと思った時は、まず保障内容を見直すところから始めます。主契約と特約の保障内容をしっかりと確認しましょう。
保険は無いと不安、でも毎月何万円も支払うのは難しい、といった状態の場合は保障内容を薄くする代わりに保険料を安く設定することがあります。保険会社はたくさんの人に保険に入ってもらいたいですから、サービスの幅を保障内容の薄いところまで設けているのです。
保険の中には、下限設定をしている場合があり、特約を解約することで下限を下回るのであれば、特約の解約はできません。下限設定は申し込み時に気付きにくい部分でもあります。できれば保険加入時にチェックしておきたい項目ですね。
下限設定を越えなければ、特約は解約できる保険会社がほとんどです。しかし、特約だけを残すことはできません。
特約はあくまで主契約に付随するものであり、特約だけの保障にすることができないのです。もし、特約だけどうしても欲しい場合は、いったん全てを解約して、特約に値する保険サービスを探すことになります。
入院保険やがん保険など、特約でなくても保障しているサービスはたくさんありますので、保険料を合わせて検討をしてみてください。
医療保険において、特約だけを解約できるようになっている保険会社がほとんどですが、特約を残して主契約だけを解約することはできません。
また、保険には下限設定があり、特約を解約することで下限を下回る時には解約ができなくなっています。特約が魅力で気だけれども主契約だけを解約できない場合は、一度全てを解約して、残したい特約のみでサービスをしている保険を選ぶようにしてください。