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入院限度日数は何日が適切か

 

医療保険の入院特約に条件として入っている入院限度日数とは何でしょうか?

また限度日数を何日にするのが適切でしょうか?契約条件として分かりにくい入院限度日数についてまとめます。

これから医療保険に入ろうとしている人、入院特約を見直そうとしている人は参考にしてみてください。

 

医療保険の入院限度日数とは?

入院限度日数を知る上で、「1入院」という単位をまず理解しましょう。

1入院とは1回の入院のことです。検査入院をして退院をして再度手術で入院をすることになれば2入院となりますね。

1入院で最大何日間入院するのかが入院限度日数になります。入院限度日数を365日とすれば1年間の保障となるわけです。

もちろん、入院限度日数が増えていけば保険料は増えます。つまり、適切な入院限度日数を知り、入院保障の条件を考えることが大切であるということです。

 

適切な入院限度日数について

入院保障のタイプで一番多い支払限度日数は、60日となっています。

これは統計に基づいて考えられています。60日というと丁度2か月間ですね。入院をして退院をするまでの2か月間は補償をするということになります。

実際の入院日数の平均は40日程度になっているので、60日の保障に入っておけばおおむね大丈夫という計算になっています。保険会社も限度日数を60日に設定しておけば、ユーザーからの支持を得やすいと考えて60日の商品が多くなっているのです。

 

入院限度日数と保険料について

入院限度日数を長くするのには、メリットとデメリットがあります。入院限度日数が増えれば、保険料は高くなりますし、入院限度日数が減れば保険料は安くなります。

限度日数を長くしておくことで安心感を得られるのですが、実際の入院日数の平均を大幅に上回る設定にしておくことが良いとも限りません。保険料が高くなるデメリットも考えて限度日数を考えるようにしましょう。

60日だけで不安、でも保険料は安くしたいというのであれば、長引く病気の保障のみ手厚くしてみましょう。三大疾病やがん特約と組み合わせることで、入院保障を手厚くすることができます。

 

まとめ

入院保障には、入院限度日数という考え方があります。

1入院で何日間入院するのかが限度日数であり、長くすればするほど安心になるメリットがある反面、限度日数を増やすと保険料が高くなるデメリットがあります。

実際の入院日数の平均は40日程度ですから60日を入院限度日数に設定しておくプランが割安で一番人気となっています。