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生命保険を知ろう「保険料の支払について」

ノートパソコンを指差す若い女性
 

保険のしくみと保険料の決まり方については、以前の記事“保険を知ろう「しくみと保険料の決まり方」”で説明しました。
今回は、以下について説明します。

  • 保険料の払込方法
  • 払い込みをしない場合にどうなるか
  • 保険料の払込が困難になると
  • お金に変える手段

 

保険料の払込方法は加入時に決め、その方法で定期的(月払いとか年払いなど)に払い込み続けます。
しかし、払い込みを忘れたときや残高不足(銀行口座からの引き落とし)、あるいは保険料の支払いが困難になる場合もあります。
その場合、保険が無くなるのではなくいろいろな対処法があります。
これらについて知り、その時点での状況に適した方法で保険を継続できます。

 

保険料の払込方法

保険料の払込方法には、以下の方法があります。

  • 月払い
  • 半年払い
  • 年払い
  • 前納
  • 一時払い

月払いにはありませんが、保険料の割引があり上から下の順に割引が大きくなります。
上から3つの方法は払い込む期間で分かりやすいのですが、前納と一時払いは似ていますが違いがあります。

 

前納

前納は、将来払い込む保険料の一部あるいは全部(全期前納)をまとめて支払う方法です。
支払期間に応じて割引率が適用されます。
払い込んだ保険料は、一旦保険会社に預けておく方式です。

  • 死亡者が保険料払込期間の途中死亡した場合は以降の保険料が戻る
  • 生命保険料控除を払込期間内は毎年行える

 

一時払い

一時払いは、全保険期間の保険料を契約時にまとめて支払う方式で、割引率は一番大きくなります

  • 死亡者が保険料払込期間の途中死亡した場合は以降の保険料は戻らない
  • 生命保険料控除は一時払いの年のみ

 

一般に、保障を中心とする保険は前納、貯蓄性の保険は一時払いが多いようです。

 

保険料の払込をしなかった場合

保険料の支払いは銀行口座からの引き落としが多いので、忘れるケースは多くないと思いますが残高確認を忘れ残高不足で引き落とせないケースは考えられます。
この場合は、以下で対応します。

 

払込余裕期間

払込時期が過ぎても、一定期間なら保険料の払込に以下の猶予期間があります。
余裕期間中に死亡などの保険事故が生じた場合でも保険金は支払わられますが、未払いの保険料は差引かれます。

  • 月払いは払込月の翌月の初日から月末まで
  • 半年払いは払込月の翌月の初日から翌々月の契約した日まで
  • 年払いは払込月の翌月の初日から翌々月の契約した日まで

保険料の払込がなくても、余裕期間内であれば保険は有効です。

 

契約の失効と復活

払込余裕期間を過ぎても保険料の払込がない場合は、以下で紹介する自動振替制度が適用されないと保険は効力を失い、これを失効と言います。
しかし、失効しても一定期間であれば保険をもとに戻すことができ、これを復活と言います。
復活には、以下が必要になります。

  • 診査または告知が必要
  • 失効期間中の保険料とその間の利息を支払う

 

保険料の払込が困難

払込余裕期間を過ぎても保険料の払込がないと、保険は失効し保障がなくなります。
保険料の払込が困難になった場合は、以下の方法で保障を継続することができます。

 

自動振替貸付

払込余裕期間を過ぎても保険料の払込がない場合には、保険料をその保険の解約返戻金の範囲内で自動的に貸し付ける制度で、貸付利息がつきます。

 

払済保険への変更

保険料の払込を中止した時点の解約返戻金をもとに從來の契約と同じ保険期間のまま、同じ種類の保険または養老保険に変更する方法です。
以降の保険金の払込は不要になりますが、保険金額は少なくなります。
保険金額を減らして、同じ保険期間を保険料の払込なしに保障されます。

 

延長(定期)保険への変更

保険料の払込を中止した時点の解約返戻金をもとに從來の契約と同じ保険金額の定期保険に変える方法です。
以降の保険金の払込は不要になりますが、保険期間は一般に短くなります。
保険金額は同じで、保険期間は一般に短くなりますが、保険料の払込なしに保障されます。

 

お金に変える手段

お金が必要になった場合に、以下の方法でお金に変えることができます。

 

契約者貸付

解約返戻金の一定の範囲内で利子がつきますがお金を借りることができます。
比較的安い利子で一定金額以内なら確実に借りることができます。

 

保険契約の解約

保険契約を解約すると保険の種類や加入年数に応じた解約返戻金を受取ることができます。
終身保険などで老後資金作りに利用できますが、保険料払込期間満了前に解約すると、解約返戻金は一般に払い込んだ保険料の総額より少なく(元本割れ)になります。